チーズ研究会レポ、続きです。
モン・ドールをオーブンで焼いている間に、5種類のチーズを食べ比べしました。
おなじみのセミハードタイプ、エダム、ミモレット
エダムは赤いワックスで包まれていて可愛らしいですね。「一般的なチーズ」らしいチーズの味。
久しぶりに食べましたが親しみやすく安心して食べられる味のチーズで意外と美味しい!と思いました。また、コロコロに切ったものとスライサーで薄くスライスしたものでは印象が違って面白かったです。
濃いオレンジ色のミモレット。こちらも知名度が高いチーズですが、18ヶ月熟成のものはコクと旨みがいい感じに出ていて「カラスミの味」になっていて美味しかったです。
ワイン以外にも色々なお酒に合いそう!
三大ブルーチーズの1つ、ゴルゴンゾーラ。普段はドルチェ(甘口)を食べることが多いので、今回は青カビの多いピカンテ(辛口)を食べてみました。
ゴルゴンゾーラをはじめ青カビタイプは好き嫌いが分かれますが、今回食べたものは青カビのピリッとした風味がしっかり感じられながらも意外と匂いがしつこくないと言うか…今まで食べたゴルゴンゾーラの中でも食べやすくて好きな味でした。
そのままでももちろん、はちみつやナッツ、レーズンと一緒に食べると辛みがまろやかになり、よく合います。
青カビチーズが苦手な方も食べることができたので、自宅で食べる時もこのメーカーのを買ってみようと思います。
パッケージはこちらです。
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次はとってもマイルドな白カビタイプ、ルフォン・ミルレ。
フランスの教会で作られていたチーズだそうで、パッケージがとても可愛いです。
カマンベールよりもあっさりと上品な味と香りで、やわらかなミルクの香り。そのままでも食べやすく、ナッツやフルーツと組み合わせてもクリーミーで美味しかったです。
柿とも意外と合う!
最後に、フレッシュタイプのフロマージュ・ブラン。
なめらかなクリーム状でヨーグルトのような見た目。
クセがなくフレッシュで爽やかな味、程よく酸味があってさらっと食べられる印象です。
塩、胡椒を少々加えて焼き野菜にディップとしてつけても美味しく、はちみつやジャム、フルーツを添えてデザートにもなりました。
いちごジャムとの組み合わせると高級なデザートの味。とても気に入りました。
色々なチーズを、色々な食べ方で。
今回のおいしいもの研究会もお腹いっぱいになりました。
ご参加の皆さまからは
「モン・ドール、ラクレットなどオシャレで贅沢な感じ」
「チーズとはちみつ、ナッツ、フルーツ、野菜といろいろな組み合わせができて面白かった」
「今までの食べ比べの中で一番違いが分かりやすい」
「お腹いっぱい、大満足でした!」
などのご感想をいただきました。
なかなか一人では食べる機会のないモン・ドール、ホットプレートで焼くラクレット&焼き野菜もみんなでワイワイ食べ比べることができて、とっても贅沢で楽しい時間でした。
また、何度も食べたことがあるチーズも他のチーズと食べ比べることで違った魅力に気付くこともできて面白かったです。
ご参加の皆さま、ありがとうございました。
次回の【おいしいもの研究会】は1月に開催予定です。
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